ライラック乳酸菌とは

ライラック乳酸菌とは、北海道の「ライラックの花」から採取される乳酸菌です。

ライラック乳酸菌は、独自の有胞子性乳酸菌で、乳成分を含まない完全植物性乳酸菌です。そのため、乳製品アレルギーのある方でも安心して飲用でき、日本人の体に合う乳酸菌であるといわれています。

ライラック乳酸菌とは一般的な乳酸菌と違い、腸の奥まで生きて活躍することのできる乳酸菌です。

一般的な乳酸菌は、酸に弱く胃酸や胆汁酸の影響から腸の奥まで届くのは少ししかありません。

ライラック乳酸菌が腸の奥まで生きて届くというのは、有胞子性乳酸菌で熱や酸に強いことと、オカラでコーティングされているためです。

腸の奥まで届くことがなぜ重要かというと、腸の入口付近には栄養がたくさんあるのに比べて、腸の奥に行くにつれ、乳酸菌などは吸収されてしまいます。

そのため、腸内は腐敗しやすくなっていて、腐敗した腸内は悪玉菌が支配しています。

腸の奥まで善玉菌が活躍するには、腸の奥まで弱酸性にすることです。弱酸性にすることでしだいに便性が改善されさらに便通も改善できてきます。

便性とは、奥まで弱酸性であるかを確かめるための方法「便の色」について観察することです。

ライラック乳酸菌は腸内フローラの根本から整えることで、便性（便の色・ニオイ・量・形）を改善することで便通を整えます。

便通が整ってくると自然なお通じ、健やかなリズムのお通じになります。

ライラックの花は別名、リラとも呼ばれとても香りのよい花です。香水の原料にもなるライラックは４月〜6月が開花時期です。

乳酸菌には動物性乳酸菌、植物性乳酸菌、納豆菌の仲間の有胞子性乳酸菌があります。

ライラックの花から採取したライラック乳酸菌は、納豆菌の仲間で有胞子性乳酸菌です。